2023/8/31

電子ブレーカーの設置による動力の電気料金の見直しを提案致しました。

大阪市都島区の複合用途型マンションで、電子ブレーカーの設置による動力の電気料金の見直しを提案致しました。
エレベーターや給水ポンプなどの動力は設備負荷契約という設備の容量の上限で、電気の基本料金が決められてます。
実際は、設備の負荷容量いっぱいまで、設備が稼働することはありません。
たいていは、稼働したり、休止したいということで、設備の負荷は容量の半分もかかっていません。従って、電気の基本料金の半分は無駄な電気料金を支払うことになります。しかし、電子ブレーカーを設置することで、負荷容量を稼働容量まで引き下げることできます。
また、電子ブレーカーを設置したことを電力会社に申請することで、電気の基本料金が引き下げられます。この建物では、動力の基本料金が月額25,000円で、電子ブレーカー設置に約40万円の費用がかかりますが、電気ブレーカーを設置し電力会社に申請することで、月額12,000円に引き下げられ、年間で約16万円の削減をすることができました。
10年間で160万円となります。管理費会計や修繕積立金会計の改善は、山崎事務所にご相談下さい。